初代ガンダムは一体何が優れていたのか?を原画から解剖する「安彦良和・板野一郎 原撮集」

2015.02.13Art

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初代ガンダムは一体何が優れていたのか?を原画から解剖する「安彦良和・板野一郎 原撮集」初代ガンダムは一体何が優れていたのか?を原画から解剖する「安彦良和・板野一郎 原撮集」

原画から見えてくるガンダムもう一つの魅力。 今なおファンを増やし続けている「機動戦士ガンダム」。緻密なキャラクター描写、リアリティを感じる設定、魅力的なモビルスーツ群…ガンダムの人気を支えてきたものに挙げられる要素は多いが、意外にも絵やアニメーション自体のクオリティで語られることは少ないように思う。

現在開催中の 日本アニメ(ーター)見本市 では現在のクリエイターによる新作が多数出展されている(どの動画も一本で記事が書けるほど密度が高い)が、中でも目を惹くのが 「安彦良和・板野一郎 原撮集」 だ。機動戦士ガンダムのキャラクターデザインを担当する安彦良和氏は、同時にアニメーションの原画も担当。後にアニメーターであった板野一郎氏も原画に加わり、機動戦士ガンダムのテレビ版・劇場版の作品の基底を支えていくこととなる。この動画では原画と完成したアニメを見比べることができる。改めて安彦氏によって描かれたキャラクターの魅力的な表情、一挙手一投足に驚かされる。一方完成したアニメは、元が優れた原画故に絵としての完成度は劣るかもしれないが、原画から汲み取られた動きのダイナミズムが1コマずつ伝わり、最終的に我々が良く知るアニメ「ガンダム」の姿になる様にはファンの一人として胸が熱くなる。

驚くようなストーリーや設定は作品にとっての生命線であることは間違いないが、改めてアニメーションとは「動く絵」であり、その純粋な驚きこそ魅力なのではないかと思える。ちなみに動画は3月4日までの限定公開とのこと。

Via.安彦良和・板野一郎 原撮集 - 日本アニメ(ーター)見本市

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