VRは空間認識へ。Valve×HTCによる新HMD「HTC Vive」と"空間入力コントローラー"

2015.03.12Gadget

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VRは空間認識へ。Valve×HTCによる新HMD「HTC Vive」と"空間入力コントローラー"VRは空間認識へ。Valve×HTCによる新HMD「HTC Vive」と"空間入力コントローラー"

"仮想空間を出力"の次に必要なのは"仮想空間への入力"。Oculs Riftのヒット以降、次々に登場した次世代ヘッドマウントディスプレー。その中でも最後発になる『HTC Vive』はValveとHTCによる共同プロジェクトで生まれた新しいコンセプトの製品だ。解像度は1200×1080pxながら、90fpsというOculs Rift DK2を超える性能を持っているが、最も特筆すべきは「空間を認識する」というコンセプトだろう。SteamVR Base Stationというセンサーを2台使用することで4〜5m四方の空間上のViveの位置をトラッキングすることができる。またErgonomic VRという2本のスティック状のコントローラーを用いることで “空間に対するアクション” までもトラッキングする。The Vergeの取材風景ではViveを装着し、Ergonomic VRを手に持った女性が空間上で3Dグラフィックを描いているデモをプレイしている。ちなみに女性の腰にはViveをコントロールする装置らしきものが装着されており、接続用の線を気にせず遊ぶことができるようだ。また壁の位置を感知しぶつからないように知らせてくれる機能もあるとのこと。

ゲームの進化の歴史はグラフィックの進化で語られることが多いが、コントローラーもまたゲームの進化を示す存在だ。WiiリモコンやKinectが行ってきた身体のトラッキングを空間方向にさらに押し進めるのがこのHTC Viveであり、ヘッドマウントディスプレイが没入感だけではない、新たなコントローラーの形を提示できるのであればそれは革命と言えるだろう。

HTC Viveの開発者向けキットは2015年春にリリース予定、そして製品版は2015年末を予定ている。そしてゲームファンが待ちわびているViveのコンシューマーゲームコンソール、『Steam Machine』も2015年11月にリリース予定だ。

Via.This is Valve's VR headset, the HTC Vive | The Verge

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