相対性理論×ジェフ・ミルズ×燕三条。金属製オブジェに収められたCD「スペクトル」

2015.03.20Product

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相対性理論×ジェフ・ミルズ×燕三条。金属製オブジェに収められたCD「スペクトル」

CDとは音楽をいれる器だけじゃない、CD自体で表現できる。CDが売れなくなったと言われて久しいが、理由はいろいろあれど相対的にCDというパッケージ自体の魅力が低下したのは間違いないだろう。では今、真に魅力的なCDとはどういうカタチをしているだろうか。バンド、相対性理論が3月22日に行うライブ「回折III」にて発売される限定CD『スペクトル』は何とCDが金属製のオブジェに収まっている。CDには相対性理論の楽曲「ウルトラソーダ」とイベントのゲストであるジェフ・ミルズの楽曲「Say Tomorrow Mix」が収録されている。そして問題の金属製オブジェはiPodの鏡面加工でもおなじみの新潟、燕三条で製造。コンセプトは「回折」ということで、波が重なったような複雑な造形が施されている。通常のパッケージでは考えられない圧倒的な質感だ。裏面には相対性理論のボーカル、やくしまるえつこによる “算学ドローイング” がレーザープリントされているという。「算額」はやくしまるえつことジェフ・ミルズの話し合いの中から生まれたようで「宇宙へ奉納する算額音楽」テーマを表現しているとのこと。

この限定CDはあくまでライブ参加者限定(かつ先着順)で販売される。また特設サイトでもライブチケット購入者を対象に販売が行われるようだ。レコードの復権やハイレゾブームなどCD以外の場所で音楽販売の新しいムーブメントが生まれているが、ではCDはどうするのか。アーティストはもう音楽だけで表現する時代ではないのだから、「スペクトル」のように世界観を表現するツールとして活用するのも一つの答えかもしれない。

Via.音楽ナタリー

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